2024年7月24日水曜日

回顧:美少女ゲームヒロインレビュー大会

目次(押したら飛べるやつちょっと難しくて作れなかった)
・参加の経緯
・美少女ゲームヒロインレビュー大会 全レビュー感想

参加の経緯

過去数回,Twitterで美少女争奪戦の存在は知っていましたがその時は美少女ゲームを遊んでいませんでした。2023年の6月末から美少女ゲームを遊び始めて1年少しですが好きなヒロインがいるので,その思いを何かしらの形で表現する機会を求めており,今回の開催告知があった時から参加申請する決意を固めていました。いざ参加申請の際には意気込みの欄があることに驚き(同時に懐かしい),用意してなかったので内容に悩んでいる間に参加枠がみるみる埋まって行って焦りました。

全レビュー感想

ポエマー,エッッッッ性の各部門で審査員からそれぞれ4つ候補が選ばれるので,それが選出される前に自分もそれぞれ4つ序列を付けつつ選んでいました。該当のレビューの感想の先頭に「○○部門,とんチキの〇番手評価」とあるのがそれです。

0.ナイトハルト


呼びかけられた夢。自分もアニメ『ベターマン』のヒロイン,ヒノキちゃんの太ももを締め付けているベルトになりたかったという一度は失った夢を取り戻しました。身に付けるものが増えているのに,食い込むことによってかえって煽情的になり,また,身に付けるものとして対象を守るようでもあり,食い込むというところで対象を攻めるようでもあり勝手に両面性を感じました。拘束ということの意味を考えると「我が物顔」と言っているように,このおっぱいを独占したい気持ちが伝わってくる。

1.Zouking

エッッッッ性部門,とんチキの1番手評価。
天然可愛い姿からエロ可愛い姿へと変身する瑞花ちゃんの魅力を,自分も同じように豹変しながら勢いよくまくしたてていく。
こんな子にそんなふうに迫られたい!と思わせてくれる。
そのまま畳みかけるような猛攻を浴びてレビューの中で死んでしまうのが好き。幸せそう。

2.常磐華乃ぽけ

「~な女だ」というぶっきらぼう感じの口調から,「『ベルカさん』とお話が『したかったな』」という次第に尊敬や謙虚な愛情のこもった口ぶりへ変化していて,読んでいてベルカさんへ抱く思いの移り変わりを追体験できる。
斬撃の音を入れる指示が目から鱗でした。
洒落た少し嫌味なセリフでマイペースっぷりやかっこよさ,そう言いながらも「僕」の窮地に駆けつけてくれたのかなという優しさが伝わってくる。颯爽と窮地を救われたい。

3.とんチキ

自分のレビュー。最後にあります。

4.ティッシュ

「もうこの思いは揺れない…」はレビューで少しずつ引用されている原曲「innocent world」Mr.Childrenが『虹の彼方』へ放つ「揺れる思い」と逆の内容だから重要に思える。
離れてしまう前,揺れ動く思いの中で「軽はずみな言葉が人を傷つけるのは分かってた」から伝えられなかったことがあったのかな。
やっと一途に思う今,君はいなくて。君への愛は募っていくのに,今年も君との愛に満ちた思い出が遠くなっていく「哀れな自分(おとこ)」が見えて切ない。ここで振り返ってみて凄く味わい深さを感じました。

5.ソーネチカ

対になって進む文が行って帰ってくる通信のよう。「わたしは『あなた』の弱さを実は知っていたよ,なぜなら弱さは優しさや愛の源泉だから。その上で好きだったんだよ」という告白なのかな。
「誰もいないと思うけど」「『あなた』に語ります」と,他の誰にも届かなくて良いので「あなた(見里ちゃん)」へ届けたいという思いで始まっている一方で,ここはレビューを披露する場。おそらくこれは書くだけ書いて誰にも見せずに眠らせていて成立する文章ではなくて,「誰かではなく『あなた』へ宛てている」ということをその「誰か」にこそ見てもらうことで「あなた」宛ての文章として成立すると思うと面白い。

自分も「見てくれる人たちではなく『あなた』へのメッセージを」と思ってレビューを書いたので,方向性に共感を覚えるとともに矛盾が味わい深いと感じます。

6.わふー

エッッッッ性部門,とんチキの4番手評価。
実際,濃厚スメルを湛えていそうで,虚ろな感じもこちらの好きに薫りを堪能したくなる画像だと思います。
髪の中になんと髪の毛が入ってるところすき。ありえない。髪の豊かさが伝わります。
やりたい放題の中でも本編に誘導するちゃっかりしたところが好きです。元ネタはサブチャンネルに誘導していたところが,逆にメインコンテンツへの誘導になっている面白さもあります。

7.すずゅが

前半は新雪,爽籟と語句からも涼し気な心地よさを感じる。みんなが羨む彼女の寂しがり屋で嫉妬深いところは自分だけが知っているという優越感,そしてその可愛さ。「これからも一緒に生きていたいから」「新しい明日を共に迎えたいから」そんなあなたとの日常を過ごせばこそ芽生えた願いを胸に,このままでも緩やかに楽しく続いていくであろう日々から一度外へ,熱く張りつめた場所へと踏み出していく。

8.あめだま

あやせちゃんのおっぱいの秘密に触れ始めるとともに,君だけにその思いはさせない!くらいの勢いで猫被りだった文章からぶっ飛ばし始めて一緒に恥ずかしい思いをする,これも愛だなあと感心しました。
胸,おっぱいというよりほとんど乳首の話じゃないかと思ったが,あるサクランボについて考えるとき,それがどんな器に盛られているかは全く無視できないことに気づかされハッとする。そのサクランボの鎮座するのが,まな板の上でよかったという思いが伝わってくる。

9.Coral

ささやかでも小さくても,運命を共にして支えたいという思い。朱音さんのおかげで空っぽではなくなった,居場所を見つけた,何者かになれたのかな。朱音さんに恩を返したいという感じがする。「~俗っぽいところも素敵です。」が儚げな文章の中で実際俗っぽい雰囲気の一文でいい感じに気が抜けるのが面白い。「貴女を縛る呪い」「書き換え不可の罪」という気になる語句が本編に導く。

10.ろいま

画像もきょとんとした感じで,文章も意味深ながらとぼけた感じ。けれどもちゃんと彼女の持つギャップある魅力に翻弄されながら対抗しようとする様子が伝わってくる。この子供らしい表情と瞳からどんな戦術が繰り出されているのか気になる。最後ほろ苦い感じを残しているのも興味を引く。

11.しろざ

「回想以外での登場が無くなる」でちょっと笑っちゃったけど笑うところではなかったのかな。意味なんかなくても良いので,真に迫り心揺さぶるものを求めている感じがする。そう考えると死んで回想の中にしか登場しない人間は,いつも変わらない姿でつまらないのかも。もう相互に影響を与えあい,変化しあうことが無い。「人が死ぬこと」について明らかに矛盾した文が目を引く。後半の残酷な描写がこの子とどんな関係にあるのか本編が気になる。

12.シーベル

句点無しではきはきと褒めちぎっていく。初めに説明した性癖から「布良梓は正義であり最強であり宝であり趣のある」で「可愛い(正義)・ちっぱい(最強)・ロリっ娘(宝)・巫女服(趣)」を引っ張って来させるのがおしゃれ。
あえてなのか「宝」「尊い」「愛らしい」「美しい」とそれぞれ複数回出て来て表現が被るのを恐れておらず,それが本心のままを言葉にしている感じがする。

13.いかクラゲ

天王寺瑚太朗から神戸小鳥ちゃんへの想いが「いつもそばに居るのに、どこか遠くに居る人。」というそこまでの認識で終わっていて,それに対して小鳥ちゃんの想いは「けれど」の後まで続いている。想いの深さが釣り合っていなくて報われなさを感じる。画像も体に悪そうな紫色の空気が立ち込めているけど,小鳥ちゃんは満足したように笑っていてこれがその自己犠牲の様子なのかなと想像させる。

14.ゆきめ

ポエマー部門,とんチキの4番手評価。
「輝きをずっと見ていたいから」「鳥籠に閉じ込め」る。そんなことをしたらきっと守りたかった,好きだった輝きは失われてしまう。間違っていると自分でもわかっている感じが良いと思いました。「君に飛んでほしいと思ったんだ。」と「君に飛んでほしくないと思ったんだ。」真逆の言葉に始まり,それぞれの後に続く言葉も「純真無垢」が「向こう見ず」などアリアンナちゃんに惹かれて,次第に心配になって同じ姿でも見え方が変わってしまったことを表していて良いです。

15.たっちャン

他の誰かにとっては「前奏曲」に留まり,未来も広がりも無い「終わり」なのかもしれないけれど自分にとっては違うんだという感じ。「遠く、小さくなりゆく大地を眺めながら、それを嘲笑うかのように」とあるから願ったり叶ったり,自ら進んで選んでいるという感じなんだろうか。本来歩むべき大地を離れ,何億光年と続く閉じた空を永遠に堕ちていく。登場人物Aから始まったヒロインとその運命を共にしようとする,深い愛を感じました。

16.ひろっち

ポエマー部門,とんチキの2番手評価。
姫野星奏ちゃんが「僕」の全てだったことが伝わってくる。「僕」は共に流れ星となって付いて行くことも叶わず,流れ星の強い光に目を焼かれた上で星奏ちゃんはぐれ,一人残されてしまった悲哀,絶望が伝わってくる。もうあの強い光でないとこの目には素敵に見えない。最後は現在進行形の「いる」で終わっていて,これからもその想いが燃え続けるんだろうなと思わせる。

17.錦ファイ

ずっと一人で掛け合いをしていて良い意味でやかましい。「触りますよ!」「触りますね!」,「あったかい!」「あったかいわけないだろ!」,「舐めやがって!」「舐めるね!」と呼応する表現が気持ちいい。初めは薄着のシキちゃんの身を案じていたはずが,自分から触ったり舐めたりしていておかしい。レビューの出だしからも画像からも,このかわいい姿のシキちゃんを見てもらいたかったというのが伝わってきます。

18.ともちん

「精子の多くとびちがひたる」で「(多分)一人なんだから飛び交わないだろ!」とは思いつつも,発射の勢いが感じられる。お掃除ふぇらを一つ二つと数えているおかしさ。おっぱいの話をしているものは相当多いですが,お尻の話もしているのが良いです。最後「くりなどいじるもをかし」と,それまでのお尻→絶頂→お掃除ふぇらという流れを断ち,ちょいっと放り込んできて終わるのも笑いました。

19.ふまじめ

ポエマー部門,とんチキの3番手評価。
自分を信頼してくれるから,その信頼を試してみたくなる。梨香ちゃんがわがままであることも,自分の傷つける行為の正当化のよすがになってそう。「君でしか間違えない」が「他の人相手では間違うことができない」という不可能,「他の人相手では間違おうと思わない」という打消しの意志とも取れるかもしれない。お互いに,お互いしか受け入れてくれる相手,頼りにする相手いないのではないか。読みは「ゆるしてしまう」だから,間違いに気づかないふりをして梨香ちゃんに漬け込んでいるけど,実は梨香ちゃんも感づくところはあるのかな。

20.Dice

年齢に言及しているプロフィールを出すレビューが他になかったので印象的でした。27歳って出されると,お姉さんいいなあーってなります。案内人みたいなくせして自分も飲みすぎて依存症になったことがあるのが面白い。本編に誘導する文句として「共に語らわないか」というのは,ここでレビューを書く人たちは遊んだ以上は感想を語りたい生き物だと思うので良いなと思います。

21.春巻き

ポエマー部門,とんチキの1番手評価。とんチキ,激賞―。
同棲からスタートの関係ならではの具体的な可愛いエピソードに,だんだん可憐ちゃんが良い意味で遠慮なくなっていくようす,ノリがよくなっていくようすが描かれていて,読んでいると自然と可憐ちゃんを好きになって幸せな気分になりました。
自分のレビューが目指していた方向性の一つの完成形を見た気がします。FANZAのお気に入りに登録しました。いつかやります。

22.魅了ぽけ

語感良くポケモンのワードを織り交ぜつつ,つばめくんの健気な姿に心奪われる様子が伝わってくる。ラスターパージにソウルクラッシュで,特殊性癖における防御も,攻撃力も剝がされて主導権を完全に握られていて興奮します。そこから普通の女の子では満足できなくなる3タテ,激しく濃厚に攻められてるんだろうなあ。うらやましくなるレビューでした。

23.さくらぐも

「最近VTuberを見るようになった。」で始まっていて,「『ある』VTuber」などではないからVTuberを追うこと自体が初めてで,シキちゃんだけなんだなあと思わせる。何かに新しく加入するということの心境であってもちろん金額だけの話ではないけれど,月490円のメンバーシップでもちょっとどうしようかなと思っているくらいのころの話って感じがいい。もともと布教してくれた友達を追い越していくんじゃないのかな。

24.ナゼル

実妹というものが好きだが,それは単に実際に血の繋がりがあるとかそんなちゃちい話じゃねえよ,という感じで熱意が伝わってくる。やり取りににじみ出る,家族以上に特別な,分かち難い兄妹の関係性ごと好きなんだ,と。画像も無遠慮・無防備な感じで,身近な異性でもあって意識することもあり,かつ性別関係なく対等な友のようでもあり,同じ血を持った家族でありという感じなんだろうか。

25.メタリカ

前日のブルアカレビューにも登場していた双胎性理論という布石。結局どういう内容なんだ。「10年耐えヌいてきた双子の護封剣」とあるから10年この双子を平等に見つめてきたのかな。元ネタが「光の護封剣」とすれば,僕は遊戯王は詳しくないので実際は違うのかもしれないけど,決断や結論を先送りして均衡を保つようなイメージもあって状況とリンクしてそう。なんか3本の剣が並んでいるカードイラストも三角関係っぽいですね…。双子を平等に愛する必要がありそう。「あんず」繋がりということで,このミームをもってきた理由があるのが面白いです。

26.かげみや

「暖かく迎えてくれた貴方の優しさ」「家族を大切に思う貴方」だけでなく,「怒鳴る貴方の声」や「怒る貴方の思いやり」,「悲しそうにする貴方のセンチメンタルな一面」と一種ネガティブな要素を含んだところも同じように挙げているのが印象的でした。自分のために貴方が心配したり,怒ったり,悲しんだりしてくれるのも正直嬉しいから,きっとそういう姿も見たいんだなあ。作品名にも掛けて「カオスと呼べる貴方への想い」と言っていますね。

27.nel

エッッッッ性部門,とんチキの2番手評価。
心労に倒れてもママのおかげですぐさま元気溌剌。一貫してママを讃える歌。卵の優しい味を感じたのがママの吐息なの笑う。画像のレンゲの卵がゆ?からじゃないのか…。そこから急にかしこまって「大地讃頌」したり,今度は興奮して飛びつくようであり,最後は感謝しながら文字数足りない感じで終わるのすき。

28.妥協丸

エッッッッ性部門,とんチキの3番手評価。
最後だけ取り繕っても!と笑いましたが,でもちゃんと切なげできれいで。読み上げ方も相まって問いかけへの即答で笑いました。問いかけたのは誰なんだ…。無茶苦茶に見える前半にこそ本編が気になるワードが散りばめられている。「むぎゅむぎゅ」の魅力的な響きが頭に残る。

29.社畜ゲノセクト

「同級生」に込めすぎた思い。一人称もここだけ俺になっている。ちゃんと画像と合っている。男の子も戸惑っているけれど,天梨ちゃんも大胆なことしながら恥ずかしがっているのが良いですね。どういう経緯なのか気になります。「同級生」して「薄いあばら骨を指の腹で感じる」と視聴覚だけではない,感触を豊かな表現で伝えているのが存在感があって素晴らしいと思いました。

30.水無月

「雪が降る」で語調を整えていてなんかおしゃれ。最後の一文から,「雪」が何かを隠す,誤魔化すものでもあると考えると,最初の「雪が降る。ずっと,続いて欲しかった」というのは「誰より気高く,素っ気なく,天邪鬼に見えていた」姿が本当の冬馬かずさちゃんであってほしかった,という事なんだろうか。そうだったら冬馬かずさちゃんを好きにならず,消えない思いに苦しむこともなかったのにということなのかなと。本当の姿を知ってしまった今では「雪が降る。あの日と同じ、雪が降る。」(ここすき)でも思いを消すこと,隠すこと,誤魔化すことができない。

3.とんチキ

自分のレビューです。2か所「,」にするはずのところを「、」にしてしまっている…今気づきました。画像はレビューで取り上げている「赤い瞳」が見えないけれど,やっぱり一番「好き」の気持ちが湧くものを,ということで選びました。

自分が手足のように用いることができ,自分と一体感のある普通の言葉で書いたつもりです。UVERworld「クオリア」の「大切な事は大切と想う事を ありきたりな言葉に全部を込めるよ」の詞も思い浮かべていました。
「泣きじゃくる顔」の方がなんか良いかな?意味ピンと来てないから念のため調べるか…「しゃくりあげる」意が入ってきて変に限定されるから広く「泣き顔」で行くか。「緑」にするか「翠」にするか…やっぱ「緑」か。白目の話はないし,眼球ってニュアンスも違うから「目」や「眼」ではなく「瞳」の字で,「ひとみ」って読むとちょっと大げさな気がするから読みは「め」にさせてもらおうかな,という感じでした。

かわいいもかっこいいも僕に言ってくれるけど,僕もかわいくてかっこいい有里ちゃんが好きだよという呼応を朧げに浮かべつつ書きましたが,これをちゃんと読み手に伝える内容として組み込んでも良かったかもしれない。今思えば,やるのかやらないのか中途半端でした。

「女装女学院潜入もの」として紹介いただき解説陣,チャット欄の盛り上がり方からこのジャンルの確かな人気を感じました。要素を足したり減らしたりと推敲する中で,やはり外せないなとなったところなので,解説で「かわいいもかっこいいもどっちも言ってくれる」のところを取り上げてくれたのが嬉しかったです。

有里ちゃんに言いたいことを言うぜ!という感じで,おおむね言いたいことはレビューに落とし込むことはできて自分は満足しました。今回はそれで良いという思いで,でも今度書くことがあればその時は見ている人をより楽しませられるものを書けたらと思います。エッッッッ性路線で楽しませるのはもちろん,ポエマー路線の同じ方向性(恋文型)でももっと具体的なエピソードで描写すればもっと読んだ人を引き込んで共鳴してもらえるのかなと思います。

遊んだエロゲに点数を付けながら紹介する。

 遊んできたエロゲを点数を付けてみながら紹介するつもりだった。しかし付した文章が作品の紹介というよりは遊んだ感想になったように思う。ネタバレはしないように配慮したつもりではある。ボタンを押したらネタバレが出るようにしたかったけど例のごとく上手くいかなかったので,ネタバレ込みの感想...